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人を寄せ付けないオーラ

”オーラ”という言葉がある。元来は人体から発散される霊的なエネルギーを指したらしい。といっても一般的に「オーラがある」と使われる場合は、霊的、超現実的なニュアンスではなく、その人間が醸し出す雰囲気といった意味合いで使われることが多いようだ。

その人がどのようなオーラを出しているかというのは、多くの人に伝染するものらしい。一番分かりやすいオーラは、その人が人を近づけたがっているか、あるいは避けたがっているか、ということだろう。人を近寄らせたくないオーラというものは、概して人に伝わりやすいもののようだ。とはいえ、四六時中「誰にも近寄って欲しくない」と思って人に接する人は、そう多くはないだろう。

にも関わらず、「人を寄せ付けないオーラ」というべきものが自分の意思に関係なく、他者から感じ取られてしまうことがある。そしてそれが、出会いの数を決定づけることがあるのだ。「人を寄せ付けないオーラ」の正体は、どうやら誘いに対する積極度の結果によるものらしい。

誘われてよく応じる人は積極的な印象を人に与えるし、理由をつけて断る人は、どうも人を遠ざける結果を生むようだ。その付き合いだけが縁の全てだとは、言い切れないものではあるが。